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Metasequoia チュートリアル4

  • Posted by: wu
  • 2002年6月15日 11:09
  • CG

前回までに紹介できなかった基本操作をまとめて解説。使わないと損しちゃう操作ばかり。

選択を補助する動作

編集オプション

上のような図形になったとして、矢印部分の指すを選択したいとします。 だけど範囲が狭すぎて、なかなかあの面を選択できない。(周りの点が選択されてしまう) こんな時に役に立つのが[編集オプション]です。

「点」「辺」「面」の3つのボタンの、へこんでる部分のみを選択するようにできます。 この場合、選択したいのは小さな面なので、面のみをへこませれば楽に選択できるようになります。

簡易表示

「オレはチンコを出したいのに、これじゃチンコ面がみえねーじゃねーか」 曲面制御をしていると、こういった隠れる面、点、辺がでてくると思います。

そういうときは、この[簡]ボタンを押せばーー

曲面制御をoffにした状態でみれるので、簡単にチンコ面を選択することができます。 (「こんなとこからチンコでてねえよ、おまえチンコついてんのか?」 という鋭い指摘がありました。マンコ面に訂正します。押し出さないで凹ませて下さい)

ベルト選択

選択ツールの中にある[ベルト]はどういう選択なのかというと、 図のような図形の場合、どこか一列を全部選択したい時とかあると思います。

[ベルト]を選択し、縦に並ぶ[辺]をクリックすると、 この並びにある面を全部選択することができます。

横に並ぶ辺をクリックすれば、横一列を選択します。

追加選択と個別キャンセル

この複数の四角の前の面だけを2コ選択したいばあい、 普通に順番にクリックすると

最初に選択したほうが解除されてしまいます。 ここで役に立つのが[Shiftキー+クリック]を使った追加選択です。 これはWIN共通の操作として色々なアプリやOSの操作で同じなので、知ってる人は多いと思います

選びたい面だけを[Shift+クリック]で追加で選んでいけるので、 色々な場面で使える操作です。

「追加選択でぐるっと面を選択していったのはいいけど、最後だけMissって 関係のない面をクリックして追加選択してしまった」 こういうときは[Ctrl+クリック]個別キャンセルを使います。 間違って選択してしまった面を、[Ctrl+クリック]で選択解除できます。

いま上げた[Shift+クリック][Ctrl+クリック]は、 オブジェクトパネルにも有効です。faceとbodyの二つのグループを選択したい場合に [Shift+クリック]でここを選択していけば追加選択できます。 [Ctrl+クリック]の個別キャンセルも同じようにできます。

ロープの作り方 - by b^3

長方形のオブジェクトを作り、曲面制御します。 長方形の高さ&奥行きがロープの太さになるので調整しましょう。

このままだと端っこは尖っていてロープにみえないので、ここにナイフをいれます。

曲面制御時はナイフで曲がり具合を調整したりするので、はやめに慣れた方がいいです。 同じように反対側の先もナイフで切ってあげます。

次に、曲げたい部分を適当にナイフできっていきます。 ナイフツール真ん中の[接続面を連続切断]で等分割していくのがいいです。

あとは頂点を移動させれば、自然にぐねぐねまがりだします。 綺麗に曲げるならきちんと間接を回転させてあげるのがいいです。

曲面制御時のナイフツール

曲面制御すると丸くなりすぎて嫌。とか最初オレは思ってたけど、 ナイフで切り込みをいれることでエッジ(角)を尖らせることもできます。

上の面のすぐしたをナイフで切りました。 (三面図ができないため連続切断で等分割してから4つの頂点を上に上げる方が体験版では良い.) なんでエッジがたつのか解説すると、 曲面制御時は頂点同士がお互いに引き合って形を作ります。 引き合った中を、1つの面に対して設定した分割数(デフォルトで4)でうめるため、 ナイフをいれて面を増やせば、頂点同士が引き合う間隔が狭まるので平面に近づきます。 なので、図の場合ナイフを入れてできた面はとても狭く、 引き合う間隔が狭いので平らに近づきます。 平らに近づいたとこが角なので、自然にエッジが立ちます。 ここらへんは間隔でわかってくるので、何度もやってれば慣れてくると思います。 (後の調べで、これは2重法線という技らしいです、大体の説明はあってたんでよかった。。)

上の面を押しだし、窄めました。 矢印の部分にもナイフを入れたので、ナイフを入れてない下面にだけ丸みが出て、 両脇はエッジがたっています。

押し出した部分の下にもナイフをいれてみました。 1コまえの図と見比べて平面に近づいてることを確認してみて下さい。

押し出た根本にも1本ナイフをいれました。 くっきり押し出てるのがわかると思います。

こんな感じで、ナイフツールで形を整えたり、エッジを際だたせたり 複雑な曲面を表現したりで使いまくるので、 何度も使ってはCtrl+Zでやり直しして使い方に慣れてみましょう。

その他の重要な動作

頂点をくっつける

ちょっと画像は用意してないんだけど、とても重要な動作をいくつか。

頂点(点)と頂点をくっつけるやりかたの一つに、 くっつけたい頂点をカレントにしたのちに[移動 V]を押してから その頂点をマウスでドラッグしてくっつけたい頂点のとこにもってきて 右クリックをするとくっつけることができます。

前表示

画像の流用でわかりずらくなるけど、 この青い囲いの左となりにある「前」にチェックを入れると、 手前にある頂点しか表示&選択できなくなります。 「手前の頂点を投げ縄で選んだら、後ろにあったのも選択されてしまった」 そういうときにチェックをいれれば選択は楽になると思います。

注意するところは「前」が有効になっていると、ナイフツールなどでズバっと ぶったぎったつもりでも、前しか切れてないので、場面場面でOn Offしましょう。

面の生成

うまくこの作業をする工程が思いつかなかったので何にも説明してないですけど、 これを使うと頂点の間に面を張り合わせることができます。 なんかの拍子の穴が開いてしまったときなどはこれで張り合わせれるほか、 やろうと思えばこれだけで形状を作れるので、なれといたほうがいいです。

選択固定

ものすごいわかりずらいところにあるんだけど、結構使えます。 クリックして頂点(面、辺)を何個か選んでからこれを押すと、 それ以外の頂点(面、辺)をクリック選択できなくなります。 連続して同じ部分を色々したい場合などに使えます。 注意点は、うっかりONになったまま進もうとすると、 「あれ、選択できねえ、バグってるぜうぜー」ってなっちゃうときがシバシバ。

正規版¥5000と無料体験版との違い

この中でも重要だと思うのは、「三面図」と「プラグイン」です。 三面図はTOP FTONT RIGHTと別の窓が増え、操作性と正確性を高めてくれます。 プラグインも重要で、メタセコだけでやったら大変な作業を、2秒でやってくれたり、 プラグインによっては普通じゃ正確に作るのは面倒な図形などもあっというまに作れたりします。 このほかにも色々な補助的なプラグインもあり、色々なユーザー様が開発してくれているので、 これもメタセコイアの強さの一つじゃないでしょうか。 Dさんのサイト(link→d00)で痒いとこに手の届くプラグインがいくつもあります。 オレがよく使うのはボコッとプラグインというもの、便利ー。 他にも検索サイトなんかで「Metasequoia plugin」とか検索すればいっぱいでてきます。

書き出し形式も体験版では選ばれているので、他のレンダラーにもっていきづらいことがあります。 セルアニメ調にトゥーンレンダリングできるMetatoonや、 無料ながら高性能レンダリングソフトのLightFlowなども正規版でのみ使えます。

知って得するサイト

ここまでの過程を終えてれば、そろそろ自分の作ったモデルをレンダリングしたいころだと思います。 メタセコイアはモデリングソフトなので、 光の計算などをさせて綺麗に表示させるには別途レンダリングするソフトが必要です。 これも無料で大変すぐれたものがあるので、紹介します。

Total-Effects Unlimited

こちらのサイトにあるLightflow(MetaLight)というソフトがお勧めです。 (MetalightはLightFlowというソフトを日本語+αで使用するソフト) どういうものかはあちらの説明を読んで下さい。

Metatoonというのもお勧めです。(シェア¥2500-体験版あり) Metalightと同じ作者さんで、先ほど紹介したサイトでDLできます。 これはセルアニメのような感じにするトゥーンレンダリングをするソフトで、 高価なソフトでするソレよりも優れてる部分があるほど高性能です。かなり細かい設定ができるので、使いこなすと絵にしか見えないぐらいの3Dを作れます。 こつとしてはきちんとした材質設定をして、大きめにレンダリングしたのを 後からフォトレタッチソフトで縮小することかな。オレは全く使いこなせてません。

FISH BRAIN

初心者の目にあわせて作られているので、とてもわかりやすくてお勧めです。

PlatinumEgg

ここはそのLightflow(MetaLight)というソフトを使った作品を多く展示なさっています。 どれもものすごい存在感があって、神秘的。

SURE SHOT

こちらの作品にMetatoonを使った作品があり、めちゃんこかわいいです。 実は3D少女にはあまり興味が無いんですが、このサイトは大好きです。

■SASAKINGDOM■

Mikotoというメタセコイア用のポーズ&モーション編集ツールを作成してるかたもおられます。 メタセコイアでモデリングしたものに間接を与えるもので、 ポーズなんかを自由にとらせることができるようになります。

自分のやりたい、表現したいものに合わせてソフトを選べる、 しかもそのどれもが無料であったり手の届く値段であったり、 そんなところに、今までの3Dに対するイメージを打破するものを感じました。

尚、各ソフトに関する質問などはHELPを熟読の上、制作者様にお尋ね下さい。

Comments:5

wu 2004年6月 1日 22:06

分からないことがあったらここに質問してください。解る範囲で答えます。すん。

苦悩山 2006年11月28日 16:09

メタセコはじめてみました
はやく震電とかつくりたいっ!!
じつはUVにかんしていま悩んでます
無償版のLE R2.3bをインストールしたのですがコマンド欄にUV操作が存在しません
SSをアップできれば一目瞭然なのですが、、、信じてもらえますでしょうか
これはシェアウェア版にしかないのですか?
DL失敗ですか?


しつもんですいません

wu 2006年11月29日 04:22

苦悩山さん、はじめまして。
UV操作が存在しませんか、信じますよ信じますとも。
http://www.metaseq.net/metaseq/version.html
上記公式ページの機能比較をみたところ、無料版ではUV編集がXになっていますので、シェアウェア版にしか無いものと思われます。

メタセコイアの機能は大変すばらしく、これが5000円なことが未だ信じられません。これから楽しく3DCGと付き合っていくためにも、シェア版へ移行してみたらいかがでしょうか?

苦悩山 2006年11月29日 14:00

比較表見ればよかったんですね…(/ω\ )ハズカシー
なるほど…機能比較拝見しました…仕様だったんですね>シェア版へ移行してみたらいかがでしょうか?
ある程度無料版で試してみて水が合ったらシェアウェアもありかなと考えていました
比較表によればVer2.3なら無償版でもUV展開できそうなのでとりあえずはこれをDLしてためしてみてこれなら使っていけそうと手ごたえを得たらシェアウェアに手をだしたいと思います。
公式よく読めばわかる情報だったのに親切に教えてくださってありがとうございました

wu 2006年11月29日 15:41

そうですね、Ver2.3の未登録版ならUV編集はできそうです。
そのうち便利なPluginを使用したいと思うはずなので、そのときにシェアウェア版にしたらいいかもしれません。
http://d00.cool.ne.jp/metase/boko/boko.html

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